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アンブリゴナイト/Amblygonite 天然石 パワーストーン

アンブリゴナイト

和名:アンブリゴ石 (あんぶりごせき)アンブリゴナイトはどんな石?

アンブリゴナイトは、ペグマタイトと呼ばれる特殊な岩石中に産出されるリン酸塩鉱物の一種です。その名の由来は、ギリシャ語の「amblys(鈍い)」と「gonia(角度)」からきており、結晶の形状が鈍角であることに由来しています。


 

アンブリゴナイトの効果

直感力、創造性の向上
心の癒し
自己成長の促進
周囲との調和


 

アンブリゴナイトの歴史

発見と命名
1817年: ドイツの鉱物学者アウグスト・ブライトハウプトによって、初めて科学的に記載されました。
命名の由来: ギリシャ語の「amblys(鈍い)」と「gonia(角度)」に由来します。これは、アンブリゴナイトの結晶が鈍角であることにちなみます。
産出地と歴史的な採掘
初期の発見地: フランスのモンテブラが初期の重要な産地として知られています。
その他の産地: ブラジル、アメリカ(カリフォルニア州)、ナミビアなど、世界各地で発見されています。
歴史的な採掘: 過去には、これらの地域で活発な採掘が行われていましたが、近年は宝石品質の原石の発見が難しくなり、採掘量は減少しています。
鉱物学的な研究
モンテブラサイトとの混同: 長い間、アンブリゴナイトは非常に近い鉱物であるモンテブラサイトと混同されて扱われていました。
近年における区別: 近年の研究により、両者の違いが明確になり、宝石の鑑別書では別々の鉱物として扱われるようになりました。
化学組成の研究: アンブリゴナイトの化学組成や結晶構造に関する研究が進み、その特徴がより詳細に明らかになっています。
宝石としての歴史
コレクターズアイテム: 希少性から、古くから鉱物コレクターの間で人気のある鉱物でした。
ジュエリーとしての利用: 近年、透明度の高い宝石品質のものが発見されるようになり、ジュエリーとしても利用されるようになりました。
希少性による高価格: 非常に希少な宝石であるため、高価な宝石として扱われています。


 

アンブリゴナイトを身に着けていた人物

アンブリゴナイトは、非常に希少な宝石であるため、特定の有名人が身に着けていたという確かな記録は、残念ながらあまり多くはありません。

アンブリゴナイトはこんな人にお勧め

創造性を高めたい方
心の癒しを求める方
自己成長したい方
直感を研ぎ澄ませたい方
周囲との調和を大切にしたい方


 

アンブリゴナイトと相性の良い石

アイオライト:直感力、洞察力を高め、心の奥底を見つめる力をサポートします。アンブリゴナイトの創造性を刺激し、新たな視点をもたらすと考えられています。
アンデシン:自己肯定感を高め、自信を持って前に進む力を与えます。アンブリゴナイトの癒やしの力をサポートし、心の安定をもたらすと考えられています。
アメジスト:高次の意識と繋ぎ、直観力を高めます。アンブリゴナイトの精神的な成長を促す効果をサポートすると考えられています。
アクアマリン:心を穏やかにし、コミュニケーション能力を高めます。アンブリゴナイトの癒やしの力をサポートし、ストレスを軽減すると考えられています。
スモーキークォーツ:ネガティブなエネルギーを吸収し、心を浄化します。アンブリゴナイトのグラウンディング効果をサポートし、現実的な目標達成を促すと考えられています。


 

アンブリゴナイトと相性の悪い石

ヘマタイト:強力なグラウンディング効果を持つ石ですが、アンブリゴナイトの持つ高揚感や直感的なエネルギーを抑制してしまう可能性があります。
ブラックトルマリン:ネガティブなエネルギーを強力に吸収する石ですが、アンブリゴナイトの持つポジティブなエネルギーを遮断してしまう可能性があります。
オニキス:魔除けや邪気払いの効果が知られていますが、アンブリゴナイトの持つ創造性や柔軟性を阻害してしまう可能性があります。


 

アンブリゴナイトの石言葉

自分を見つめる
創造性を育む
心の癒し
自己成長


 

良いアンブリゴナイトの見分け方

透明度
透明度が高いほど、光の透過性が良く、美しい輝きを放ちます。内包物があまりなく、澄み切ったものが理想です。

アンブリゴナイトは、無色透明なものから、黄色、緑色、ピンク色など、様々な色合いがあります。自分の好きな色を選ぶことが大切ですが、均一な色合いで、色ムラが少ないものが良いとされています。
カット
カットによって、宝石の美しさが大きく左右されます。プロポーションが良く、光を効率的に反射するカットが施されたものがおすすめです。
研磨
表面が滑らかで、傷や曇りがないものが良いでしょう。
内包物
内包物は天然の証ですが、多すぎる場合は透明度が低下したり、耐久性が弱まる可能性があります。
産地
ブラジル産やナミビア産など、産地によって特徴が異なる場合があります。


 

アンブリゴナイトの偽物

価格
安すぎる: 本物のアンブリゴナイトは非常に希少なため、高価です。あまりにも安価なものは、偽物である可能性が高いです。
高すぎる: 高すぎる価格も不自然です。相場を調べて、適正な価格かどうかを確認しましょう。
産地
産地証明: 信頼できる販売店であれば、産地の証明書を提示してくれるはずです。
有名な産地: ブラジル産やナミビア産などが有名ですが、これらの産地から産出されるアンブリゴナイトは非常に希少です。
透明度
不自然な透明度: 本物のアンブリゴナイトは、透明度が高く、内包物が見られることが一般的です。あまりにも透明度が高すぎるものは、合成石である可能性があります。
内包物: 自然な内包物と、人工的な内包物では見え方が異なります。専門家に見てもらうと、より詳しく判断できます。

不自然な色: アンブリゴナイトは、自然な色合いが特徴です。あまりにも鮮やかすぎる色や、不自然な色ムラがあるものは、着色されている可能性があります。
カット
加工の粗さ: プロの職人が丁寧にカットした本物と、機械で大量生産された模造品では、カットの精度に差が出ます。
対称性: 本物の宝石は、対称性が美しく、光を均一に反射します。
鑑別書
第三者機関の発行: 信頼できる第三者機関が発行した鑑別書が付いているものを選びましょう。
記載内容: 鑑別書には、宝石の種類、産地、処理の有無などが記載されています。


 

アンブリゴナイトの主な産地

アメリカ合衆国: 特定の地域では、高品質のアンブリゴナイトが産出されます。
ブラジル: 色や透明度が美しい結晶が多く、宝石として利用されることが多いです。
ナミビア: 比較的新しい産地ですが、高品質な結晶が発見されています。
これらの地域以外にも、アンブリゴナイトは産出されますが、宝石品質の結晶となると、上記3ヶ国が特に注目されています。


 

アンブリゴナイトの硬度

アンブリゴナイトの硬度は、モース硬度で5.5~6


 

アンブリゴナイトは何に使われる?

宝石
ネックレス、ピアス、指輪などのアクセサリーに加工されることが多いです。特に、その独特な色合いを生かしたデザインのものが人気があります。
コレクション
希少性が高いため、コレクションアイテムとしても人気があります。
鉱物標本
その美しい結晶は、鉱物標本としても価値が高く、博物館や個人のコレクションに収められています。


 

様々な天然石パワーストーンのデータベースです。

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