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天然石 パワーストーン パワースポット

グランディディエライト/Grandiderite 天然石 パワーストーン

グランディディエライト

和名:珪酸塩鉱グランディディエ(けいさんえんこうぐらんでぃでぃえ)グランディディエライトはどんな石?

グランディディエライトは、深海のような美しい青緑色をした非常に希少な宝石で、2015年には世界で3番目に高価な宝石と評価されたこともある、コレクター垂涎の宝石です。


 

グランディディエライトの効果

心の癒しと安らぎ
直感力と創造性の向上
変化への適応力
スピリチュアルな成長
コミュニケーション能力の向上


 

グランディディエライトの歴史

発見と命名
1902年: フランスの鉱物学者、アルフレッド・ラクロワによって、マダガスカルで初めて発見されました。
命名: この鉱物は、当時マダガスカルの自然史を研究していたフランス人探検家のアルフレッド・グランディディエにちなんで名付けられました。
初期の発見と課題
不透明な石: 初期の発見では、インクルージョン(内包物)が多く、透明度も低いものがほとんどでした。そのため、宝石としてはあまり注目されず、鉱物学的な研究対象として扱われていました。
宝石としての可能性: 宝石としての価値が見いだされるまでには、長い時間がかかりました。
宝石としての再評価
2000年: スリランカで宝石品質のグランディディエライトが発見され、一気に注目を集めるようになります。
希少性と美しさ: その深海のような美しい青緑色と極めて限られた産出量から、瞬く間にコレクターの間で人気が高まりました。
世界最高峰の宝石に: 2015年には、経済誌フォーブスで世界で3番目に高価な宝石と評価されるなど、その価値はますます高まりました。
近年の状況
新たな鉱床の発見: 2014年に、マダガスカルで新たな鉱床が発見され、宝石としての供給量が増加しました。
価格の安定: 一時期の高騰から落ち着きを見せつつあり、より多くの人々が手に入れやすくなっています。


 

グランディディエライトを身に着けていた人物

グランディディエライトは、その希少性と美しさから、多くの宝石愛好家やコレクターに人気がありますが、特定の著名人が身に着けていたという記録は、現時点ではあまり見当たりません。


 

グランディディエライトはこんな人にお勧め

心の癒しを求めている人
直感力を高めたい人
変化を恐れない人
スピリチュアルな成長を求めている人
コミュニケーション能力を高めたい人
唯一無二の宝石を求めている人


 

グランディディエライトと相性の良い石

アクアマリン: 海を思わせる透明感のある青色が特徴のアクアマリンは、グランディディエライトとの相性抜群です。共に心の癒しをもたらし、穏やかな状態へと導いてくれます。
アマゾナイト: 緑色のアマゾナイトは、グランディディエライトの持つ創造性をさらに高め、新しいアイデアを生み出す力をサポートします。
アベンチュリン: 緑色のアベンチュリンは、グランディディエライトの持つ心の安定効果をさらに深め、自信と勇気を与えてくれます。
ラピスラズリ: 深い青色のラピスラズリは、グランディディエライトの持つスピリチュアルな力を高め、直感を研ぎ澄まします。
ムーンストーン: 優しい光を放つムーンストーンは、グランディディエライトの持つ女性性を引き出し、心のバランスを整えます。


 

グランディディエライトと相性の悪い石

ヘマタイト:強力なグラウディング効果を持つ一方で、時に感情を抑え込んでしまう可能性があります。グランディディエライトの持つ心の癒しや直感力といった繊細なエネルギーを阻害してしまうかもしれません。
オニキス:強力な保護の石として知られていますが、その一方で、思考を固定化し、柔軟性を失わせることがあります。グランディディエライトの持つ変化を促すエネルギーと相容れない可能性があります。
ブラックトルマリン:強力な邪気払いの石ですが、その一方で、ネガティブなエネルギーに過敏になりすぎる可能性があります。グランディディエライトの持つ穏やかなエネルギーとバランスを崩してしまうかもしれません。


 

グランディディエライトの石言葉

未来のビジョン
癒し
直感力


 

良いグランディディエライトの見分け方


グランディディエライトは、深海のような青緑色が特徴です。透明度が高く、均一な色合いが美しいものが良いとされています。色ムラや濁りがあるものは避けるべきです。
透明度
透明度が高いほど、光の反射が美しく、高品質であるとされています。インクルージョン(内包物)は天然石である証ですが、透明度を損なうほどのものや、ひび割れなどがあるものは避けるべきです。
カット
カットによって、石の美しさが大きく変わります。プロポーションが良く、光を最大限に引き出すようなカットが施されたものが理想です。
産地
グランディディエライトは、主にマダガスカルやスリランカで産出されます。産地によって特徴が異なるため、信頼できる販売店から購入し、産地証明書などを提示してもらうと良いでしょう。
鑑別書
信頼できる第三者機関が出した鑑別書が付いているものを選ぶと安心です。鑑別書には、石の種類、カラット数、透明度などが記載されています。


 

グランディディエライトの偽物


本物のグランディディエライトは、深みのある青緑色をしていますが、偽物は色が薄かったり、不自然な色合いをしていることがあります。
透明度
本物は透明度が高く、内包物があっても自然なものです。偽物は、ガラスやプラスチックのような人工的な光沢や、不自然な気泡が含まれていることがあります。
カット
本物はプロポーションが良く、光を最大限に引き出すようなカットが施されています。偽物は、カットが雑であったり、対称性が悪い場合があります。
価格
非常に安価な場合は、偽物の可能性が高いです。グランディディエライトは希少な宝石のため、相場から大きく外れた価格で販売されている場合は注意が必要です。


 

グランディディエライトの主な産地

マダガスカル: 世界で最も高品質なグランディディエライトが産出されることで知られています。特に、マダガスカル南部のアンドラホマナ地域は、この宝石の重要な産地として有名です。
スリランカ: マダガスカルに次いで、宝石品質のグランディディエライトが産出される国です。スリランカ産のグランディディエライトは、マダガスカル産のものとは少し異なる特徴を持つことがあります。
その他の産地
上記以外にも、アメリカ、ドイツ、ナミビアなど、世界各地でグランディディエライトが発見されています。しかし、これらの地域で産出されるものは、宝石品質のものよりも、鉱物標本として扱われることが多いです。


 

グランディディエライトの硬度

グランディディエライトの硬度は、モース硬度で7.5とされています。


 

グランディディエライトは何に使われる?

ジュエリーとしてのグランディディエライト
ネックレス: その美しい色合いを生かして、ペンダントトップやネックレスとして使用されます。
リング: 指輪としても人気があり、シンプルながらも存在感のあるデザインが多いです。
ピアス: 耳元を華やかに彩るピアスとしても使用されます。
ブレスレット: ブレスレットに組み込まれて、腕元を上品に飾ります。
その他の用途
宝石としての用途以外にも、以下のような用途が考えられます。
コレクターズアイテム: その希少性から、宝石コレクターの間で人気があります。
鉱物標本: 透明度が低いものや、結晶の形が特徴的なものは、鉱物標本として展示されることがあります。


 

様々な天然石パワーストーンのデータベースです。

天然石 パワーストーン データベース ア~オ

天然石 パワーストーン データベース カ~コ

天然石 パワーストーン データベース サ~ソ

天然石 パワーストーン データベース タ~ト

天然石 パワーストーン データベース ナ~ノ

天然石 パワーストーン データベース ハ~ホ

天然石 パワーストーン データベース マ~モ

天然石 パワーストーン データベース ヤ~ヨ

天然石 パワーストーン データベース ラ~ロ